2021/09/25 13:10
お名前:●●●●
年齢:40代前半 男性
送付先ご住所:大阪府摂津市
メールアドレス:●●●●@yahoo.co.jp
ご相談内容:2005年に23才ぐらいのころ他院で両目の近視矯正のレーシック手術(マイクロケラトームでフラップを作る方式)を受け、両目0.1ぐらいの視力から1.5になりましたが、しかしもともと0.1の目に1.5の視力はきつすぎたのか、35歳で調整力の低下が顕在化してからは40歳の今まで遠視用の眼鏡をかけないと吐き気、頭痛がする遠視のような状態になりました。
●●●●様:
お返事大変遅れすいません.
メールが埋もれておりお返事遅れました.以下@でお答えいたします。
@もしかしたら,当時の手術時点で過矯正だったのかもしれません.年齢的に老眼前の若かった故に耐えられていたのでしょう.
必要な眼鏡の度数が年々上がっており、今年の2月からは常時両目+2.25の遠視用眼鏡をかけています。スマホを見る時は両目+5.25の眼鏡を着用しています。)右 S+2.25 C−0.5 AX45 左 S+2.25 C 0 AX 0
遠方視力を低下させて(1.5→0.1ぐらい)調整力の疲労を緩和する手術を検討していますが当時の手術のカルテはありませんが可能でしょうか。屈折度数的には遠視ではないらしく他の病院で断られました。
@調節力を取って正確に計測したら結構な潜在的な遠視がある可能性があります.
手術する前に使っていた近視用の眼鏡はあります。希望する見え方は70歳になっても裸眼で手元作業ができる。スマホが見れる。遠くのものを見るときは近視用の眼鏡をかける見え方ですが、狙った視力にするのが難しければ遠視のような症状が治り、二度と復活しなければいいです。 (もしくは手術前にかけていた近視用メガネの度数分程度、もしくは40才で+2.25のメガネが必要な人の遠視が治る程度)削って欲しいです。
遠視のような症状はかなり進んでいて、メガネを取って検査するのがつらいです。屈折度数的に遠視ではない人の調整力の疲労を緩和するために視力を1.5→0.1にする手術が可能か教えて下さい。
@遠視のレーシック手術は+5.0Dまで可能と言われていますが,お住まいが大阪と当院からは遠方ですので,当院で手術をお受けになるのは得策ではありません.術後のフォローは必須ですし,遠視の手術は予測性が低いので,一回の手術で満足な結果が得られるかも不明です.ご検討ください.
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医療法人社団爽見会
吉野眼科クリニック 吉野健一
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