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レーシック感染事故の第2審判決

2012年3月11日

下記、もっともな判決だと思います。当院では、症例ごとではなく一眼ごとに器具を交換しています。

元院長に二審も実刑 レーシック手術で角膜炎

共同通信社 3月9日(金) 配信 0件

 近視矯正のレーシック手術で衛生管理を怠り、患者7人に角膜炎を発症させたとして、業務上過失傷害罪に問われた銀座眼科(東京、閉鎖)元院長の医師溝口朝雄(みぞぐち・ともお)被告(50)の控訴審判決で、東京高裁は9日、禁錮2年とした一審東京地裁判決を支持、被告側の控訴を棄却した。

 被告側は「一審の量刑は重すぎて不当」などと主張したが、小川正持(おがわ・しょうじ)裁判長は「経費を惜しんで医療器具を使い回すなど医師としてあるまじき診療態度で酌量の余地は全くない」として退けた。

 判決によると、溝口被告は2008年9月~09年1月、20~50代の男女7人を手術した際、電動メスの刃を手術ごとに交換しないなど感染を防ぐ措置を怠り、細菌性角膜炎を発症させた。

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